Cyprian DeVitoのポートレート

これまでに、ひらかれてきたもの〜

こんにちは。ここを訪れてくださって、ありがとうございます。私は、アートや創作を通して人とつながることが、何よりも好きです。だから、こうして興味を持ってくださったことを、心からうれしく思います!

六歳のとき、誰かの物語を通して、アートが私のもとへ届きました。映画『タイタニック』を観て、ジャック・ドーソンのスケッチに出会い、私はアーティストになりたいと思いました。あれからずっと、あのときの感動を先へと運ぼうとしてきました。

私は北カリフォルニアで育ち、美術に特化した高校のプログラムで、本格的な美術の訓練を受け始めました。その頃、マジック・リアリズムで知られる油彩画家、チャールズ・ベッカーのもとでインターンを始めました。私が家族で初めて高校を卒業する頃には、そのインターンは徒弟としての修業へと発展していました。キャンバスの下準備や修復、彼の授業で使う油絵具の調色、そしてやがては絵を描くことそのものを学びました。この経験は、肖像画を制作し、デイヴィッド・ゴードンの壁画のために色を調合するという、アーティストとして初めて報酬を得た仕事にもつながりました。

その後、地元のジュニア・カレッジで美術を学び、小さなアトリエを借りました。そこで制作したポートフォリオが、やがてロサンゼルスのArtCenter College of Designへの入学につながりました。ArtCenterではエンターテインメント・アーツとイラストレーションを学びましたが、アトリエ式の訓練で身につけたものをデジタルメディアへ移していくには、途方もない学び直しが必要でした。その後もトーマス・ボロウスキーの指導のもとで学びを続け、当時彼が仕事をしていたさまざまなスタジオにも同行させてもらいました。また、キャラクターデザイナーのアダム・ディックスとダスティン・マッケイ、それぞれの指導のもとで自主研究を行ったのち、アダムのキャラクターデザインの授業でティーチング・アシスタントを務めました。ArtCenterを優等で卒業し、エンターテインメント・アーツを重点分野とするイラストレーションの学士号を取得しました。

卒業後は、Devastudiosでフリーランスのキャラクターデザイナー、カラースタイリストとして、Walt Disney Animation Studios、Warner Bros.、Sony Pictures Animationなどのクライアントのプロジェクトに携わり、個人で活動するクリエイターとも仕事をしてきました。その傍ら、いくつものごく普通の仕事にも就いてきました。そのすべてを通して、自分自身の作品を作り続けました——ときには明るく自信をもって、ときには薄明かりのなか、不確かさを抱えながら。今も残っているのは、私がこれからも先へ運ぶことを選んだ作品たちです。そして、ここにあるのがその作品たちです。

そうした普通の仕事の一つをしていたとき、偶然、ビリー・ゼインの食料品をレジで会計することになりました。私は彼に、『タイタニック』を観てアーティストになりたいと思ったのだと話しました。彼はカウンター越しに身を乗り出して私と握手をし、自分が描いていた絵の話を始めました。ほんのひととき、私たちそれぞれの人生をめぐり続けていたアートを通して、思いがけずつながったのです。

私にとって、物語は魂を先へと運びます。私が手がけるすべてのプロジェクトは、私の心を捉えてきた物語とアートに捧げるものです。私たちが今手にしている物語は、先に生きた人々によって選ばれ、時を越えて運ばれてきたからこそ、ここにあります。私も、人間が長く受け継いできたその営みに加わりたい。そしていつか、あなたと私も、この愛を分かち合うことでつながれたらと願っています。